2025年 茨城県立高校入試 英語
- 沓掛塾
- 3月1日
- 読了時間: 2分
更新日:3月3日
英語も解いてみました。リスニング以外の70点分です。

薄いオレンジの問題
得点したい基礎的な問題
私は現在、英語力の二極化が進んでいると感じています。今回の問題、苦手な生徒にとっては、容易に取れる問題がほぼない。
苦手な生徒はまずもって単語力がありません。そうした生徒は大問1⃣で出鼻をくじかれたのではないでしょうか。
こうした点を踏まえ、薄いオレンジ問題は一問としました。
今回の英語は難しいです。これでは数学のように基礎的な問題で点数を確保するということはできません。
黄緑の問題
標準レベルの問題
今回のテストはほとんどがこれです。薄オレンジ問題がほぼゼロのため、ここでとらないと点数がなくなる。
5⃣の並べ替えは黄緑に振り分けましたが、昨年に引き続き難しめ。4問とるのは難しいでしょう。
近隣進学校の下妻一高、水海道一高志望の生徒でも、基礎的な問題がないセットで高得点は難しい。70点中50点いかない生徒も多いのではないかと予想します。
黄色の問題
できていたらすばらしい問題
3⃣(2)What happened が即座に思い浮かぶ生徒は、私はけっこう英語できると思います。
まとめ
茨城県立高校入試の数学の問題では、基礎的な問題を固めれば数学が苦手な生徒でもある程度の点数が見込めます。
しかし、英語ではその戦略は通用しません。茨城県では独立した文法問題もありませんので、そこだけは稼ごうという手も使えません。
すべての問題が、読めないと解けない。
先ほど、私は英語力の二極化が進んでいるのではないかと書きましたが、茨城県のこのような問題は、その二極化が点数の二極化へと反映されやすいものと思います。


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